代表メッセージ

MESSAGE

地元・大正区を起点に、
人々に役立つ仕事を。
そして、地域に愛される
企業としての姿勢を見せる。

大正技建株式会社 代表取締役

稲津 一也

大正区で誕生し、
最初のビックプロジェクトも地元・大正で施工。
そして社会基盤の補修を担う企業へ。

当社は昭和60年に創業、平成3年に設立いたしました。
地元大正区に愛着もあり、社員も地元の同級生だったことから、社名も大正技建としました。

起業当初は建築をメインに業務を行っていました。そして次に新たな事業の軸を考えていた際に、知人を介して地元のある企業様と繋がりができ、今日の大正技建のメイン業務となっている土木部門の橋梁の補修工事に携わることになりました。そして偶然にも最初の仕事が地元の千本松大橋(通称:めがね橋)ということもかなり私たちを奮い立たせることとなりました。今考えると、この仕事にすべてが詰まっているように思います。

また当初からお付き合いのありましたお取引先様は、依頼される案件が鉄道管理に変化していき、大正技建は、橋梁、高速道路、鉄道と人々の社会生活に欠かせない社会基盤の補修・メンテナンスに大きく携わっていくこととなりました。

最強の「技術屋集団」つくりは密接なコミュニケーションから。

橋梁、高速道路、鉄道、トンネルと絶対にミスが許されない工事を担当しておりますので、まず当社は「技術屋集団」ということを強く意識しています。そのため技術を習得するために、経験豊富な先輩社員が後輩社員のスキルを把握して、現場で作業を見ながら丁寧に教育し、ミスを防ぐとともに完璧な現場作業を行っています。

加えて現場では「コミュニケーション」が特に大切だと考えています。橋梁補修工事などは年単位であることも珍しくありません。現在長い工期では10年以上という工事も担当しております。
そのため作業を円滑に進めるに工事の節目節目で社員、関係会社様が集まり、安全に工事が完了するためのミーティングを行い、全員一丸となって現場に当たっています。
この団結力、一体感が工事の成功を生み、これこそが大正技建の強さだと自負しています。

また現場は全国多岐に渡っていますので、この点もコミュニケーションを円滑にし、各現場の進捗を把握しながら、多くの協力会社様とともに滞りなく作業を進めるよう差配しています。 大正技建とSDGs「技術屋集団」としての
意識、技術を身につける。

地元に貢献できる喜び。

私は先にお伝えしました通り、大正区で生まれ育ち、起業も行い、社員の多くも大正区です。
今まで地元のご縁で会社も発展して参りましたので、今度は私が地元に何か貢献したいと思い、防犯隊長やPTA会長など地域活動にも積極的に務めさせていただきました。

近年では起業当時よりご高齢の夫婦、一人暮らしも増えてまいりました。このような時代に対しても何かできることはないかと考え、平成28年にお弁当屋をオープンいたしました。こちらもみなさまにご利用いただき、コミュニケーションの場となっていることが大変嬉しく思います。

そしてこれからも地元大正区から日本のみなさまが快適で安全な生活が送ることに貢献できる企業でありたいと考えています。